朝起きたら腰が痛い!!
セラピストのお仕事をしていると、腰痛に悩まされることが多々あります。周りのセラピストにも腰痛で悩んでいる人が多く、中には常にコルセットを巻いて施術している方もいます。
私はそんなにひどくないから大丈夫~♪だなんて調子こいていたのですが、ある日突然、それはやってきたのです|д゚)
夜寝る前に「ちょっと腰が痛いけど寝たら治るっしょ!」程度だった痛みが、翌朝激痛に!!
スクッと起き上がるのは不可能なほどの腰痛です。
しかし仕事を休むわけにはいかないため、なんとか起き上がり、湿布を貼って出勤しました。
もし動けないほどの激痛であればさすがに休んで病院に行くべきですが、私のように動ける腰痛についての原因と対策について考えてみました。
腰痛の原因
同じ姿勢が長時間続くと、筋肉に負担がかかります。また、重いものを持ち上げるなど、腰に負荷がかかるような体制をとったときも、一気に筋肉に負担がかかります。
腰周りとお腹の筋肉が弱っている場合などは、このような状態になると簡単に腰を痛めてしまいます!
私の場合は、まさにコレが原因でした。
- デスクワークで同じ姿勢が続いたため腰が痛い
- 腰回りに負荷がかかるような動きをしたため腰が痛い
- ぽよんとした腹筋とは無縁のお腹
こういう場合はどのような対処をしたらいいのか調べてみました。
ストレッチでゆるめる
動くことが可能であれば、腰回りの硬く、張っている筋肉をゆるめるストレッチを行いましょう。ストレッチを行う際は、腰だけを意識するのではなく、
お腹の筋肉、おしりの筋肉、太ももの筋肉まで意識してください。
腰回りの筋肉は、お腹、おしり、太ももの筋肉とつながりがあります。
ですので、腰だけにアプローチするのではなく、腰、お腹、おしり、太ももの4か所の筋肉にアプローチできるストレッチをすることが重要です!
腰痛に効果があるとされるストレッチはネットで検索すると大量に出てきますが、
最初は軽めのストレッチからやってみてください。急に動かすと余計に痛めてしまいますので
どんなストレッチもなるべくゆっくり行ってくださいね。

オススメのリラクゼーションはタイ古式
自分でやるのは難しい、めんどくさい、というときは、整体や治療院、リラクゼーションに頼るのもアリだと思います。
リラクゼーションであればアロマオイルや指圧のもみほぐしよりもタイ古式がオススメです。
なぜなら、タイ古式は指圧とストレッチが半々で行われます。そしてタイ古式は下半身に重点を置いているので、最初にしっかりと下半身のストレッチを行ってくれます。
さらに、指圧だけのもみほぐしよりも揉み返しが少ないと言われています。
タイ古式といえば痛いイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際上手なセラピストさんは指圧もストレッチもとてもゆっくり行いますし、加減をうかがいながら施術してくれます(*´ω`*)
しかし、ちょっと動くだけでも痛い、さわると痛い、といった場合はリラクゼーションではなく治療院、病院に行くことを強くオススメします。
冷やす・温める
急激な痛みで動くのがつらい場合は、冷やしたほうがいいとされています。
冷やすことで感じる痛みを鈍くさせます。
慢性的な痛みであれば筋肉の疲労を早くとるためにも血行を良くすることが効果的ですので、その場合は温めてください。
・急激な痛み→冷湿布
・慢性的な鈍い痛み→温湿布、温泉、湯船につかる
日ごろの対策が重要!
急激な腰痛のあと、なんとか湿布を貼って仕事をこなし、自宅に戻るころには少しマシになっていたので、
その日は湯船につかり、しっかりとストレッチを行いました。
すると翌日痛みはだいぶ軽減され、なんの問題もなく一日を過ごすことができました(/_;)
腰痛にならないようにするためには、腰回りの筋肉を日ごろからストレッチでゆるめておくこと、
そして筋トレでお腹や背筋を鍛えておくことが重要なんだと、心の底から反省しました。
ヨガやピラティスもインナーマッスルを鍛えることができるので、腰痛対策にいいですよ!
自分自身の体が壊れてしまっては、人の体を癒すことなんてできないですから
毎日しっかりストレッチを行って、体調管理気をつけたいと思います(´・ω・`)