ローズマリーのプロフィール

名前 | ローズマリー |
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学名 | Rosmarinus officinalis |
和名 | マンネンロウ |
科名 | シソ科 |
使用される部位 | 葉部 |
有効な成分 | 有機酸、サポニン、タンニン、揮発性油分 |
食べる | ハーブティー、サラダやオリーブオイル、肉料理の香味料など |
精油 | あり |
主な特徴
常緑低木のローズマリーは、強い香りを放つ葉を伸ばし、1.2mほどまで成長します。
挿し木でどんどん増やすことができ、日当たりのよい場所、排水性のある場所でよく育ちます。
揮発性油分が最も多くなる7~8月に収穫するのがベストといわれています。
原産国は地中海沿岸の海岸地帯で、ローマ人の文化ではローズマリーは貞節のシンボルでした。
さらにローズマリーについてアロマの世界では欠かせない有名なお話があります。
ハンガリーのエリザベス女王が、ローズマリーから抽出したエキスで化粧水を作り、77歳のときにポーランドの王子にプロポーズされたという逸話です。
この化粧水のレシピは「ハンガリーウォータ」と呼ばれ、現代でも受け継がれています。
もともと、エリザベス女王は血行促進作用に期待してこのハンガリーウォータを作ったともいわれています。
身体の痛みを和らげるために作った化粧水を顔に使用したらどんどん若返ったなんて、偶然の産物にしてはすごすぎます。笑
飲用での効能
肉体の疲労に効能があるといわれています。
やる気を導いてくれるともいわれているので、なんだかエネルギーが足りないときや、疲れを感じたときにおすすめ。
ドライやフレッシュでハーブティーにしていただくもよし、収穫したフレッシュの状態をサラダやマリネに添えたり、肉料理に使用するとローズマリーの香りが広がり、香草としても役立つハーブです。
タイムやマジョラム、セージなどとの相性も抜群です。
塗布での効能
慢性関節リウマチ、筋肉疲労など、筋肉のコリや疲れを感じたとき、血行不良を感じるとき(冷え性など)に効果的です。
精油をキャリアオイルに混ぜてマッサージをすれば、血の巡りをよくしてくれます。
抗酸化作用が非常に優れているため、若返りのハーブといわれるようにアンチエイジングにも期待できます。
ローズマリーのクリアなすっきりとした香りがリフレッシュにもつながります。
また、フケやかゆみを抑えるとして、頭皮マッサージにもよく使用されています。
- 塗布の場合は、精油をキャリアオイルなどの基材に混ぜて使用します
- 直接の原液は刺激が強いため、肌につかないように気をつけましょう
香りの効能
最近TVや雑誌で認知症予防のアロマオイルとして取り上げられ、人気&認知度が一気にあがった精油でもあります。
ローズマリー精油とレモン精油を2:1の割合でブレンドし、朝から昼の2時間嗅ぐと、脳を刺激し活性化するため、認知症予防に効果的だと発表されました。
(夜にはラベンダーとオレンジの精油を2:1で嗅ぐとリラックス効果があり、朝と夜で精油を使い分けることがポイントだそうです。)
ローズマリー精油にはいくつか種類があります。
中でもローズマリー・カンファーは、名前の通りカンファーというスーッとする香りが強いため脳を刺激するのに効果的といわれていましたが、
実際ローズマリー精油と、ローズマリー・カンファー精油の効能はほとんど違いはないそうです。

精神とローズマリー
ローズマリーは陰陽五行説の「火」にカテゴライズされます。
情熱をほとばしる太陽のように、エネルギーを燃え上がらせ、精神を高揚させます。
自信を高めてやる気のアップ、記憶力アップ。
自分の考えに自信がなくて前にすすめないとき、一歩ふみだす勇気を与えてくれる精油です。
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