ラベンダーのプロフィール

名前 | ラベンダー |
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学名 | Lavandula angustifolia |
和名 | ― |
科名 | シソ科 |
使用される部位 | 花部 |
有効な成分 | タンニン、揮発性油分 |
食べる | ハーブティー、チンキ |
精油 | あり |
主な特徴
現在80種類以上の品種があるラベンダー。
日本では北海道が産地として有名ですね。
ラベンダーは1mほどの高さまで成長し、夏になると香り高い紫色の小さな花を咲かせます。
原産国は地中海南岸といわれています。
花からとれる精油は、アロマテラピーでは欠かせない存在であり、たくさんの商品に使われています。
ドライハーブにしたものを、サシェやポプリにして玄関や靴箱、クローゼットの消臭剤として活用することも。
ラベンダーの語源はラテン語の「洗う」を意味する「ラワーレ(lavare)」から来ており、古代ギリシャ時代には怒りや執着を取り除き、心身を浄化するために使用されていたそうです。
フランスの研究者であり、アロマテラピーを広めた人物ルネ=モーリス・ガットフォゼが実験中に火傷を負った際にラベンダーの精油を塗布して治した、という逸話があります。
飲用での効能
ラベンダーはハーブティーとしていただくか、アルコールで抽出したチンキ剤で飲用されます。
不眠症や神経痛など、神経の鎮静する目的で使用されます。
ハーブティーとしていただく場合は、少量でも香りが広がるので入れすぎないようにしましょう。
また、ラベンダーの産地ではドライにした花をアイスクリームやスコーンに混ぜて調理することも。
塗布での効能
塗布の場合は、精油をキャリアオイルなどの基材に混ぜて使用します。
直接の原液は刺激が強いため、肌につかないように気をつけましょう。
※ラベンダー精油は直接肌に塗っても安心な精油と書いている書籍や研究もあります。
- 頭痛、片頭痛、PMSにこめかみへ塗布して軽くマッサージするとよいでしょう。
- 筋肉痛を感じる場所にも同じように塗布してマッサージすると痛みをやわらげます。
- 殺菌効果があるので、火傷、ニキビ、虫刺され、傷への塗布も有効です。
香りの効能
ラベンダーの精油は、認知症予防にアロマテラピーが効果的とTVや雑誌で取り上げられた際、夜に嗅ぐとよい精油として紹介されました。(ラベンダーとオレンジを2:1でブレンドすると最も良いとされています)
ラベンダーの香りには神経を穏やかにするリラックス作用があり、ゆったりと眠りにつきやすくなるといわれています。
そのため、不眠でお悩みの方や、神経の昂りを感じるとき、興奮してなかなか寝付けないときに嗅ぐとよいでしょう。
ラベンダーのドライハーブをお茶パックに入れて濃く煮出した抽出液とラベンダー精油をお風呂に入れると筋肉の疲れもほぐれ、ラベンダーの香りでリラックスできます。
その後の睡眠にも効果的です。
精神とラベンダー
ラベンダー精油には、心を穏やかにする作用があります。
それはパニック障害やヒステリーにも有効とされ、あらぶった神経を落ち着かせてくれる香りなのです。
イライラが止まらないとき、パターン化した毎日への焦り、欲求不満などを解放させるのにも役立つとされています。
つまり、心に抑え込んだ感情から生まれるイライラや不満、不安に効果的ということですね。
トラウマへの痛み、抱え込んだ思いがあるときにラベンダーの香りがふっとあなたを包み込んでくれるはずです。
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