フランキンセンスのプロフィール

名前 | フランキンセンス、オリバナム、乳香 |
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学名 | Boswellia carterii |
和名 | ニュウコウ |
科名 | カンラン科 |
使用される部位 | 樹脂 |
有効な成分 | 揮発性油分 |
食べる | ― |
精油 | あり |
主な特徴
フランキンセンスには、イエス・キリストが誕生した際に黄金、ミルラとともに捧げられたという神聖な逸話があります。
樹皮に傷をつけた箇所から分泌される樹脂を固め、薫香として香りを楽しんだり、精油を作るために利用します。
しかし、近年フランキンセンスの木は数が減っており、深刻な問題となっています。
このままいくと、50年後にはフランキンセンスの樹脂を手に入れるのは困難になってしまうでしょう。
塗布での効能
フランキンセンスは皮膚の再生を促し、しわやたるみを軽減させるアンチエイジング作用に期待できます。
肌への浸透もいいので、ホホバオイルなどと一緒に使用するといいでしょう。
- 塗布の場合は、精油をキャリアオイルなどの基材に混ぜて使用します
- 直接の原液は刺激が強いため、肌につかないように気をつけましょう
香りの効能
フランキンセンスの香りは心に静寂をもたらし、呼吸を深くしてくれるといわれています。
そのため、ヨガや瞑想によく用いられています。
ほんのり甘さとほっとやすらぐフランキンセンスの香りは、男性にも人気の香りです。
呼吸を穏やかにしたいとき、
緊張感を和らげたいとき、
副鼻腔炎や喉の痛みが気になる場合にもいいとされています。
フランキンセンスの薫香
フランキンセンスの香りは精油で楽しめますが、
薫香として楽しむ方法も有名です。
ゴロっとした樹脂そのものをあぶって香りを楽しむ方法です。
古くからフランキンセンスの香りはこの薫香で楽しまれていました。
樹脂自体はネットやアロマショップで販売されています。
この樹脂を香炉や香炭などを使って本格的に薫香を楽しむのが本来のやり方ですが、
実は安いお値段で購入できるオイルウォーマーでも楽しめます。
オイルウォーマーを使用する場合は焦げをさけるためにお皿にアルミホイルをしいて、その上にフランキンセンスを置いて使用するといいですよ\(^o^)/
精神とフランキンセンス
フランキンセンスは神聖な儀式、霊的な儀式に用いられてきました。
フランキンセンスの穏やかな香りが人々の心を儀式に集中させ、深い静寂をもたらしてきたのです。
フランキンセンスはゆっくりと呼吸を深くさせ、胸の詰まりを楽にする手助けをしてくれるでしょう。
フランキンセンスが癌に効く?!
2014年イギリスの大学が発表した研究によると、
末期がん患者にフランキンセンスを飲用させた結果、がん細胞が死滅し癌が治ったそうです。
しかも副作用もでなかったというから驚き。
※日本ではアロマオイルは雑貨扱いですし、飲用は禁止されています。
危険なので絶対に真似しちゃダメですよ!!
アロマテラピーが医療技術として発展してきたイギリスならではの研究ですよね。
薬の歴史をたどると、最初は草木など自然のものを使っていたわけですから、
今後もフランキンセンスの研究が進み、薬として日本でも使われる日がくるかもしれませんね。
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