ローズのプロフィール

名前 | ローズ |
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学名 | Rose (centifolia, damascena, gallica) |
和名 | バラ |
科名 | バラ科 |
使用される部位 | 花部 |
有効な成分 | 揮発性油分 |
食べる | ハーブティー、ジャム、ローズウォーター |
精油 | あり |
主な特徴
産地はブルガリア、トルコ、モロッコなど。
学名に記載した、Rose centifolia(キャベツローズ)、Rose damascena(ローズダマスク)、Rose gallica(フランスローズ)の3種は、オールドローズと呼ばれており、淡いピンク~赤色の花を咲かせます。
豊満なローズの香りは香水や柔軟剤、芳香剤など、今でのたくさんの商品に利用され、いつの時代も女性のそばにあります。
ローズは女性に「女性性」、「女性らしさ」を取り戻してくれます
女性であることの喜びを感じさせ、美しくありたい、という気持ちを回復させるのです。
精油は花部から抽出しますが、少量しかとれないため非常に高い値段で市場に出回ってます。
効能からお値段まで、なんだかまるで女王様のような精油です。笑
女性ホルモン作用が強く子宮の働きを強める精油であるため、妊婦さんは使用NGです。
しかし、出産時にはとても役立つ精油として有名。
ローズ精油とキャリアオイルをブレンドしておなか周りに塗布すると、子宮に働きかけスムーズな出産へ導いてくれるのだとか!
私の友人のケースでは、出産時にローズ精油を塗布したら、陣痛から30分で出産したそうです。
早すぎてびっくりですよね。笑
とはいえ、妊婦さんはすごくデリケートですから、
そのときの気分や体調を考慮して、お医者様と相談しながら使用するようにしてくださいね。
- 妊婦さんは飲用・精油の使用は控えた方がよい
- ただし出産時にはスムーズな出産を促す精油として有名
ローズの逸話
世界三大美人の一人、古代エジプトで活躍した女王クレオパトラ。
彼女はローズの香りを身にまとい、生活の中で積極的に取り入れていたと言われています。(お風呂に浮かべたり、部屋一面にバラを敷き詰めて男性を招き入れたり…)
クレオパトラが美しさを保っていたこと、世の男性を次々に落としていたことなど、伝説の裏にはローズの効果があったと考えられていたそうです。
飲用での効能
ローズの飲用・食用としての効能には、肝臓強壮作用、抗アレルギー、抗炎症作用が期待できます。
ハーブティーとしていただく場合にローズをいれすぎますと、強い香りに「うっっ!」となります。笑
ラベンダーもそうなのですが、強い香りを持つハーブをハーブティーとしていただく場合は、ほかのハーブとブレンドする(香りの強いハーブはできるだけ少なく入れる)のがポイントだと思います。
ローズウォーター(飲用)は肝機能の回復を役立てるといわれています。ビタミンなども含まれ美容にもいいそうですよ。
ただ、気を付けてほしいのは、ローズウォーターで検索すると芳香蒸留水(化粧水用)が必ずヒットしますので、必ず飲用のものかどうか調べてからご購入してくださいね!
塗布での効能
身体に塗布する際は、キャリアオイルと混ぜて使用します。
ローズ精油には子宮の強壮作用があるといわれています。
月経不順、月経過多、月経痛など、女性ならではのトラブルには、ローズ精油をキャリアオイルとブレンドしおなかまわりを優しくマッサージするとよいでしょう。
ローズ精油にはお肌の乾燥、ニキビや吹き出物などの炎症にも効果があるといわれています。
ローズ精油をみつろうと混ぜてクリームを作って塗布したり、
蒸留水であるローズウォーターを化粧水替わりに使用するのもいいですね( *´艸`)
ローズウォーターは保湿効果抜群で、翌朝もちっとしたお肌になれるのだとか。
ローズウォーターであれば、ローズ精油よりも安く手に入れることができますよ。
- 妊婦さんは精油の使用は控えた方がよい(出産を促したいときはオススメ)
- 塗布の場合は精油をキャリアオイルなどの基材に混ぜて使用する
香りの効能
ローズ精油には2種類ありまして、それぞれの違いは以下のようになっています。
- ローズ・アブソリュート…揮発性有機溶剤抽出法でとれる精油。オットーよりもお値段は安い。
- ローズ・オットー…水蒸気蒸留法でとれる精油。大量の花を使うためアブソリュートよりもかなり高いお値段。アブソリュートの溶剤を気にされる方はこちらを選びます。
この2つは香りも微妙に違います。
アブソリュートはくっきりした香り、オットーは柔らかな香りだと感じる人が多いようです。
ローズの香りには催淫作用、女性ホルモン調整作用があるとされます。
ゼラニウムやラベンダーなど、ほかのフローラル系精油とブレンドして香りを楽しむのもいいですよ(^^)/
スピリチュアルな効能
ローズは数々の伝説に出てくるように、古くから女性に愛されてきた精油です。
ローズのテーマには「愛」「信頼」などがあります。
愛を失ってしまい悲しみに暮れているとき、愛を近くに感じたいとき、ローズの高貴な香りがそっと心に寄り添ってくれるでしょう。
私はなんだか感情がわいてこないときにローズの香りを嗅ぐと、失った感情が戻ってくる感覚になります。
どういうことなのかうまく説明ができないのですが、
ぼんやり、ぼーっとしてしまい、誰にもなんにも興味が持てず、つらいはずなのに何も心が動かない。涙さえ出てこない…みたいなときってありませんか?
そんなときにローズの精油を嗅ぐと感情が揺れて、戻ってくるような感覚になります。
女性であることの喜びや労わる心を取り戻したいときはローズの力を借りてみてはいかがでしょうか。
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