コロナ対策から気を緩めることができない今。
毎日マスクを着用して過ごしている方がほとんどですよね。
しかし、これから暑い夏が始まります…。
マスクを着用していると暑くて息苦しさを感じませんか?
そんなときはひんやりメントール成分が入ったハッカ油を使ったマスクスプレーがオススメです!
今回はドラッグストアで買える材料を中心に、簡単に作れるマスクスプレーの作り方をご紹介します!
マスクスプレーの作り方

それでは早速マスクスプレーの作り方をご紹介します。
- ハッカ油(1~10滴)
- 無水エタノール(5ml)
- 精製水(45ml)
- スプレー容器(50ml用)
- ビーカー
- 混ぜる棒(ガラス棒や竹串など)
ハッカ油、無水エタノール、精製水はドラッグストアで手に入ります。
無水エタノールがない場合はアルコール度数の高いウォッカでも代用が可能。
スプレー容器は無印や100均などで取り扱いがありますね。
ハッカ油の代わりにお手持ちのアロマオイルを使用してもOK。
ですが、暑い時期を考えるとメントール系か1,8-シネオール系のすっきりした香りのアロマオイルを使用した方がいいと思います。
詳しくは後半に記述します!
準備ができたら早速作ってみましょう~♪
- 無水エタノール(5ml)をビーカーに入れて、ハッカ油を1~10滴入れます。(一気に注がず香りの強さを確認しながら行いましょう)
- 無水エタノールとハッカ油を棒を使ってよく混ぜます。(精油の種類によっては白濁しますが使用に問題はありません)
- 最後に精製水(45ml)を入れてよく混ぜます。
- 混ぜ終わったらスプレー容器に入れて完成!
コツとしては、無水エタノールと精油を最初によく混ぜること。
無水エタノールに精油が溶けていないと、精製水に混ざらなくなってしまうんです。
とはいえ、精製水と精油・無水エタノールは分離しやすいので使用の際は必ずシャバシャバ振ってから使うようにしてくださいね。
ハッカ油はメントール成分が多く含まれ、殺菌・除菌効果にも期待できる精油です。
消臭にもおすすめ精油なので、口臭が気になるときや匂いが移ってしまったマスクにシュッシュすればスッキリリフレッシュできます。

- 原液を直接肌やマスクに塗るのは絶対にやめてください。刺激が強すぎます!
- ペット(ネコや鳥類など)や小さいお子様がいるご家庭は中毒を起こしてしまう可能性があるので避けた方がいいと思います。
ハッカ油以外でオススメのアロマオイル
今回はドラッグストアで手に入るハッカ油をおすすめしましたが、
もちろん他のアロマオイルを使用してマスクスプレーを作ってもOKです!
ハッカ油にお手持ちのアロマオイルを加えてブレンドするのもいいですね♪
ハッカ油以外に私がオススメするアロマオイルは以下の4つ。
ローレル(月桂樹)
カレーなどのエスニック料理の香りづけによく用いられるローレル(ローリエ/月桂樹)
精油のローレルは意外とまろやかな香りでそんなにクセも強くありません。
ローリエは呼吸器系に働きかけるので、鼻づまりなどにもおすすめ。
ただし刺激が強い精油なので、使う量は気持ち少なめにした方がいいでしょう。
ティートリー
殺菌・除菌といえばティートリーでしょう!
新型コロナ対策ではとにかく除菌が重要ですよね。
ティートリーに効果があるかどうかはまだわかっていませんが、少しでも除菌効果を期待したい方はぜひ取り入れたい精油です。

ユーカリ
呼吸器系に強いユーカリもマスクスプレーにおすすめです。
喉の違和感や鼻づまりなどによいとされる精油で、スーッとした香りで気分もすっきりさせてくれますよ。

ローズマリー
ローズマリー精油は特に仕事中や通勤中にピッタリの精油!
なぜなら集中力を高め、記憶力アップに効果的な精油といわれているからです。
ローズマリーも1,8-シネオールを含む精油なのでスーッとした爽快感のある香りが特徴です。

まとめ
これからどんどん暑くなり、マスクをしたままの生活が苦しくなるかと思います。
ぜひ、手作りのマスクスプレーをカバンに常備して
気分転換したいときやマスクの匂いが気になるときにシュッシュと活用していただければと思います。
それと、熱中症対策としてこまめに水分を取るのを忘れずに過ごしてくださいね!